皆様、こんにちは。
鎌倉彫専門店「陽雅堂」のブログ担当Oでございます。
そろそろ暦の上では秋へと向かう時期ではございますが、「残暑」と呼ぶにはあまりにも夏が長く、厳しい暑さとの戦いがまだまだ続く毎日でございます。皆様、夏バテなどされていらっしゃいませんでしょうか。
こんな時こそ、クーラーの効いた室内から少しだけ飛び出して、自然がもたらす「涼」を探しに鎌倉を散策されてみてはいかがでしょうか。本日は、鎌倉市内のおすすめの“涼スポット”と、暑い夏を粋に乗り切るための鎌倉彫のかんざしをご紹介いたします。
鎌倉で「涼」を探す旅 – おすすめスポット二選
木々が作り出す木陰や、水の気配が感じられる場所は、体感温度をすっと下げてくれます。
【スポット1】称名寺の滝と木漏れ日

山の懐に抱かれるようにして佇む称名寺(しょうみょうじ)。
その境内には、なんと二つもの滝がございます。
苔むした岩肌を流れ落ちる水の音は、耳から涼を運び、辺りにはひんやりとした清浄な空気が満ちています。
鬱蒼と茂る木々が強い日差しを遮ってくれるため、境内はまるで天然のクーラーのよう。
心静かに涼を取るには、まさに絶好の場所でございます。
【スポット2】海蔵寺「十六の井」

鎌倉の歴史を感じさせる七切通しの一つ、化粧坂(けわいざか)のほど近くにある海蔵寺(かいぞうじ)。
こちらの見どころは、本堂裏手の岩肌に掘られた「十六の井(じゅうろくのい)」です。
いくつもの小さな井戸が並ぶ様は神秘的で、その周辺は夏でも空気がひんやりと澄み渡っています。
井戸から湧き出る冷気が、火照った体を優しく冷ましてくれることでしょう。
涼をまとう、鎌倉彫のかんざし

涼しい場所を訪れるだけでなく、ご自身で「涼」を生み出す工夫も、この季節を快適に過ごすための知恵でございます。
特に、長い髪の女性にとって、うなじにまとわりつく髪は暑さの大きな原因の一つ。
そんな時、一本のかんざしがあれば、どんな場所でもさっと髪を上品にまとめることができます。
外出先で暑いと感じた時に、バッグから取り出したかんざしで髪をくるりとまとめ上げる。
それだけで首筋に風が通り、体感温度がぐっと下がります。うちわや扇子に加えて、かんざしもまた、日本の夏を粋に、そして涼やかに過ごすための美しい道具なのでございます。
平かんざし 色入り 朱 椿

陽雅堂がこの夏おすすめしたいのが、こちらの「平かんざし 色入り 朱 椿」でございます。 しっかりと髪をまとめられる「平かんざし」は、髪の量が多い方でも安心してお使いいただける、実用性の高い形です。
鮮やかな「朱」の地に、色漆で描かれた「椿」の文様が、夏の装いに華やかさと気品を添えてくれます。浴衣姿にはもちろんのこと、普段のお洋服に合わせていただいても、素敵なアクセントになります。
鎌倉の涼と共に、夏を乗り切る

厳しい暑さが続く毎日ですが、鎌倉の自然や歴史が作り出す涼やかな場所へ足を運び、そして鎌倉彫のかんざしのような美しい道具を味方につけて、この夏を健やかにお過ごしいただければと存じます。
鎌倉散策の際には、ぜひ陽雅堂の店舗へもお立ち寄りくださいませ。
皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
【陽雅堂公式オンラインショップ】
https://shop.yogado.jp/
【実店舗】

神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-30
(鶴岡八幡宮目の前)
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土日 9:00〜17:30
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