鎌倉彫の下駄の仕上げ方に本消しと言う仕上げ方があります。これは、本艶消し仕上げの略称で通称”本消し”と呼んでいます。
漆は研ぎにあると言われ、漆を塗っては1,000番クラスの細かな目の耐水ペーパーで研いで表面を滑らかにならし、また漆を重ねて漆の層を作り、肉をつけます。
落ち着いた艶を抑えた本消し仕上げ。
研ぎの回数を抑えることにより、ツヤ感を控えることができます。
うるみ(栗色)の他に、黒、朱、ワインの台の色があります。
ワインは陽雅堂オリジナルの新色です。
正式な家紋入りの振袖、留袖、喪服、訪問着には相応しくはありませんが、小紋、紬織などの着物に合わせて鎌倉彫の本消し右近は格調高くお履き頂けます。
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鎌倉彫陽雅堂は年中無休で営業致します。
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