鎌倉彫塗り分け刀目 根来研ぎ出し箸「頼朝よりとも」が仕上がりました
お待たせしておりました「頼朝箸」が工房より仕上がって参りました。
こちらの箸は中央部分より先端に向けて黒漆、手持ち部分は浅い刀目彫で仕上げ、根来塗り(研ぎ出し)にて仕上げております。鎌倉彫陽雅堂ではロングセラーの箸です。
仕上げの段階で1000番手クラスの耐水ペーパーで水研ぎをして中塗りの黒漆をのぞかせています。これは根来塗りの手法で、アンティーク感と浅めの刀目彫の美しさをより表現しています。
写真上は塗り上がったばかりの箸頼朝です。仕上がった直後の漆は、少しくすんだ印象です。
こちらの写真は色の違いがよく解ると思います。写真左が最近仕上がり直後。写真右は漆が鮮やかになったもの。どちらも新品の商品ですが、漆は時間と共に色が冴えてきます。左側の商品もいずれ、右側の色味に変わります。お客様にはこの漆の変化もお楽しみ頂きたいです。
上段写真は塗り上がったばかりの頼朝箸、下段写真は約半年経過した頼朝箸です。
日が経つにつれ、漆は飴色に冴え、透き通った色味に変わります。
一膳だけ、半年経過した頼朝箸を混ぜてみました。
鎌倉彫陽雅堂では記念品や婚礼の内祝いに桐箱入りの夫婦箸を各種ご用意しております。
箸オンラインショップはこちら
鎌倉彫陽雅堂は10月も休まず営業致します。
営業時間(年中無休)
平日9:00~17:30
土日9:00~18:00
お問合せは
*メールでのお問合せはこちら
鎌倉彫陽雅堂 ☎ 0467‐25‐3736