冬の暮らしを彩る、鎌倉彫の丸盆。この季節に選びたい5つのモチーフ

鎌倉彫陽雅堂ブログ

12月も中旬に入り、朝夕の冷え込みがいよいよ厳しくなってまいりました。鎌倉の街も冬の装いへと変わり、温かい飲み物が恋しい季節となりましたね。 寒さが増すこれからの時期は、暖かなお部屋で過ごす時間も増えることと存じます。

本日はそんな冬のおうち時間を、目から温かく、そして格調高く彩ってくれる「鎌倉彫の丸盆」をご紹介いたします。 

陽雅堂のオンラインショップに並ぶ丸盆の中から、特に「冬に選んでいただきたい」「お正月飾りにふさわしい」5つのモチーフを厳選いたしました。

1. 冬の寒さの中に灯る赤「椿(つばき)」

丸盆8寸 一色朱 椿

商品名:丸盆8寸 一色朱 椿

冬の景色の中で、凛とした美しさを見せる花といえば「椿」でございます。 寒さの中でも緑の葉を絶やさず、鮮やかな花を咲かせるその姿は、生命力の象徴。茶道の世界でも「茶花の女王」として、冬の席に欠かせない花とされています。 

この「一色朱」の椿は、雪景色の中にぽっと灯りがともったような温かさがあり、冬のテーブルに華やぎを添えてくれます。

丸盆8寸 一色朱 椿

2. 永遠の繁栄を願う緑「万年青(おもと)」

商品名:丸盆8寸 万年青

「万年青」と書いて「おもと」。その名の通り、一年中青々とした葉を保つことから、不老長寿や子孫繁栄を象徴する大変縁起の良い植物です。 赤い実をつける冬の姿は特に美しく、古くからお正月の床飾りや、引越しのお祝い(「万年安泰」の願いを込めて)として愛されてきました。 

このお盆にお鏡餅やお正月飾りを載せれば、新年を迎える準備は万端。ご家族の健康と繁栄を願う、冬にぴったりの一枚です。

丸盆8寸 万年青

3. 春告げ草で迎える新年「枝梅(えだうめ)」

丸盆8寸 枝梅

商品名:丸盆8寸 枝梅

「百花に先駆けて咲く」ことから、春告げ草とも呼ばれる梅。厳しい冬の寒さに耐え、香り高い花を咲かせる姿は、忍耐と希望の象徴です。 特に、力強く伸びる枝と共に描かれた「枝梅」は、鎌倉彫らしいダイナミックな構図が魅力。

まだ寒さの残る時期に、いち早く春の訪れを感じさせてくれるこのお盆は、新春のおもてなしに最適でございます。

丸盆8寸 枝梅

4. まっすぐに伸びる清浄な心「竹(たけ)」

丸盆7寸 竹

商品名:丸盆7寸 竹

松竹梅の一つとしてもお馴染みの「竹」。冬の寒風の中でも折れることなく、まっすぐに伸びるその姿は、誠実な心や成長を表します。 また、竹の持つ清浄な雰囲気は、一年の邪気を払うお正月にもふさわしいもの。

すっきりとしたデザインのお盆は、和洋問わず使いやすく、冬の食卓に清々しい空気をもたらしてくれます。

丸盆7寸 竹

5. 寒牡丹の風情とハレの日の華やぎ「牡丹(ぼたん)」

丸盆8寸 一色錆 牡丹

商品名:丸盆8寸 一色錆 牡丹

百花の王と称される「牡丹」は、富貴や幸福の象徴。春の花というイメージが強いですが、冬に咲くよう手をかけられた「寒牡丹」や「冬牡丹」もまた、雪除けの藁(わら)帽子をかぶった風情ある姿で愛されています。 お正月というハレの日に、これほどふさわしい華やかな文様はございません。

「一色錆(さび)」の落ち着いた仕上げなら、派手すぎず、冬の室礼に重厚な品格を与えてくれます。

丸盆8寸 一色錆 牡丹

季節の文様で冬を楽しむ

鎌倉彫陽雅堂

いかがでしたでしょうか。 ただ物を運ぶだけでなく、そこに描かれた文様(モチーフ)の意味を知り、季節に合わせて使い分ける。それこそが、日本人が大切にしてきた「暮らしの美意識」でございます。

この冬は、ぜひ鎌倉彫の丸盆と共に、心温まる豊かな時間をお過ごしくださいませ。 本日ご紹介したお品は、以下のページより詳しくご覧いただけます。

→ 鎌倉彫の丸盆(直径 18cm~24cm)商品一覧はこちら

陽雅堂の店舗、そしてオンラインショップにて、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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〜新年を清らかに迎える準備〜お正月のお屠蘇を彩る鎌倉彫のお盆

鎌倉彫で迎える新年とお屠蘇

いよいよ12月、師走に入りました。

鎌倉の街も、紅葉の彩りを残しつつ、少しずつ新年を迎えるための慌ただしくも華やいだ空気に包まれ始めております。寒さも本格的になってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでございましょうか。

さて、先日はおせち料理を詰める「お重箱」をご紹介させていただきましたが、お正月の準備はいかがでしょうか。
本日は、もう一つのお正月には欠かせない儀式「お屠蘇(とそ)」と、その場を格調高く整える「鎌倉彫のお盆」についてお話しさせていただきます。

一年の邪気を払う「お屠蘇(とそ)」の豆知識

鎌倉彫陽雅堂

元旦の朝、家族揃って新年の挨拶を済ませた後、最初に行う儀式がお屠蘇ではないでしょうか。 なんとなく「お正月のお酒」としていただいている方もいらっしゃるかもしれませんが、本来お屠蘇は、単なるお祝いのお酒ではなく、「邪気を払い、無病息災を願う薬酒」でございます。

「屠蘇」という言葉には、以下のような意味が込められていると言われています。

「屠(ほふる)」は邪気を切り裂き、払うこと。

「蘇(そ)」は魂を目覚めさせ、蘇らせること。

つまり、「悪いものを払い、心身を蘇らせて、一年を健やかに過ごす」という願いが込められているのです。古くから「一人これを飲めば一家やまい無く、一家これを飲めば一里やまい無し」と言い伝えられ、日本の正月に欠かせない大切な儀式として受け継がれてまいりました。

儀式の舞台を整える、鎌倉彫の「お盆」

鎌倉彫陽雅堂

朱塗りや錫(すず)、ガラスなど、美しい酒器(屠蘇器)でいただくお屠蘇。 陽雅堂では、残念ながら酒器そのもののお取り扱いはございませんが、その神聖な酒器を載せ、儀式の場を格調高く演出するための「お盆」を数多くご用意しております。

ハレの日の酒器は、テーブルに直接置くのではなく、敷居の高いお盆という「舞台」に載せてこそ、その美しさが際立ちます。

格式高い「角盆(かくぼん)」や「長手盆(ながてぼん)」

丸盆8寸-枝梅

お屠蘇セット(銚子、盃、盃台)を一式載せて運ぶには、安定感のある長方形や正方形のお盆が適しています。鎌倉彫の重厚な漆の黒や朱の色合いは、お屠蘇器の華やかさを引き立て、その場に凛とした品格をもたらします。

陽雅堂オンラインショップで重六角盆を見る

ハレの日を彩る「吉祥文様」

十六角盆-7寸一色朱-枝梅

陽雅堂のお盆には、牡丹や梅、松など、縁起の良い吉祥文様が力強く彫り込まれております。新しい年の始まりに、これらの文様を目にすることで、より一層晴れやかな気持ちでお正月をお迎えいただけることと存じます。

陽雅堂オンラインショップで丸盆をみる

晴れやかな一年の始まりに

鎌倉彫陽雅堂

おせち料理のお重箱と共に、お屠蘇を載せるお盆の準備も整えば、お正月を迎える支度は万全でございます。 普段使いのお盆とは別に、ハレの日専用の、少し良いお盆を一枚用意しておく。それだけで、お正月の食卓の空気感は驚くほど変わります。

一年の始まりである元旦。 邪気を払うお屠蘇の儀式を、鎌倉彫という伝統の器と共に、清らかに、そして格調高く執り行ってみてはいかがでしょうか。

陽雅堂では、大きさや文様も様々に、ハレの日にふさわしいお盆を取り揃えております。 ぜひ、オンラインショップや店舗にて、ご家庭の屠蘇器に合う一枚をお探しくださいませ。

皆様の新しい一年が、健やかで幸多きものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。


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縁起の良い鎌倉彫の文様とモチーフ:伝統と意味を陽雅堂がご紹介

鎌倉彫の魅力の一つに、美しい文様の数々がございます。

これらの文様やモチーフは単なる装飾ではなく、それぞれに意味や願いが込められていることをご存知でしょうか?

今回は、鎌倉彫によく見られる縁起の良い文様やモチーフとその意味をご紹介いたします。

知れば知るほど奥深い、鎌倉彫の世界をご堪能くださいませ。

鎌倉彫の文様やモチーフとは?

鎌倉彫の文様やモチーフは長い歴史の中で、様々な影響を受けながら発展してまいりました。

仏教や神道、自然崇拝など、日本の文化や思想を反映した文様が多く、縁起の良い文様やモチーフが多く用いられております。

これらの文様は、単なる装飾としてだけでなく、人々の願いや祈りを込めたものとして、大切にされてきました。

縁起の良い文様やモチーフを身につけることで、日々の暮らしに幸運を招き入れることができるかもしれません。

桐下駄 千両(のめり)

代表的な文様やモチーフとその意味

鎌倉彫には、数多くの縁起の良い文様やモチーフが用いられております。

ここでは、代表的な文様やモチーフをいくつかピックアップしてご紹介いたします。

麻の葉模様: 成長の願いを込めた文様

・麻の葉は真っ直ぐに成長することから、子供の健やかな成長を願う意味が込められております。

・連続して模様が続くことから円満、調和の模様として古くから縁起の良い模様として人気がございます。

・来客時に麻の葉模様をモチーフにしたお皿でお菓子をお出しすれば、見た目も華やかで、お客様にも喜んでいただけるでしょう。

角皿 6寸 麻の葉

七宝繋ぎ模様: 円満や調和を願う文様

・円形が永遠に繋がることから、円満な人間関係や、家内安全、子孫繁栄などを願う意味が込められております。

・丸みを帯びた可愛らしい花のようなデザインであるため特に女性に人気が高く、着物の帯の絵柄としても人気でございます。

・七宝繋ぎ模様の下駄と帯のコーディネートもおすすめです。

鎌倉彫 婦人下駄 芳町 七宝

亀甲模様: 長寿や繁栄を願う文様

・亀の甲羅のように長く続くことから、長寿や繁栄、子孫繁栄などを願う意味が込められております。

・夫婦で長く健康で暮らせることを願い、夫婦箸を亀甲模様で揃えてみてはいかがでしょうか。

夫婦箸 特選本塗 亀甲

八方刀痕(とうこん): 円をモチーフ 人の輪を表す

・シンプルな刀の堀跡でデザインした八方刀痕は、モダンで暮らしに馴染みやすいモチーフとして人気です。

・中心から放射状に伸びた刀痕は、調和や人の御縁を表す縁起の良いデザインでございます。

・婚礼の引き出物としても人気がございます。

丸盆8寸 八方刀痕

文様やモチーフから読み解く、鎌倉彫の魅力

鎌倉彫の文様やモチーフは、一つ一つに意味があり、願いが込められております。

これらの意味や込められた願いを知ることで、鎌倉彫をより深く楽しむことができます。

また文様やモチーフは、作品によって様々なバリエーションがございます。

例えば菊をモチーフにした作品では、大胆に配置された大きな花が力強さを表現していたり、別の作品では繊細な線で描かれた小さな花が優美さを演出していたりします。

同じモチーフを用いながらもそれぞれの個性が光る、多様な表現を楽しむことができるのも、鎌倉彫の魅力の一つでございます。

ぜひ、陽雅堂の店頭でもそれぞれの文様やモチーフの表現の違いを感じ、その奥深さを味わってみてください。

姫乙女鏡 二ツ菊

陽雅堂の鎌倉彫

陽雅堂では、伝統的な文様やモチーフを施した鎌倉彫から、現代的なアレンジを加えた鎌倉彫まで、幅広く取り揃えております。

特に鎌倉彫の下駄は、鼻緒をその場でお好みのものへ交換も可能です。

下駄の鼻緒には縁起の良い模様が多く、お好きな組み合わせでお客様だけの下駄を作ることができます。

鎌倉へお立ち寄りの際には、ぜひ陽雅堂へお越しください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

鎌倉陽雅堂外観

【陽雅堂公式オンラインショップ】
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