【食欲の秋を鎌倉彫のうつわで満喫する】秋の味覚を格上げする器選び

【食欲の秋を鎌倉彫のうつわで満喫する】秋の味覚を格上げする器選び

10月に入り、風は爽やかに空は高く澄み渡り、一年で最も過ごしやすい季節がやってまいりました。巷では「食欲の秋」と申しますが、まさにその言葉通り、新米、きのこ、秋鮭、かぼちゃ、さつまいも…と、美味しい食材が次々に旬を迎えます。

せっかくの美味しい秋の味覚。今年は、それを盛り付ける「うつわ」にも少しこだわってみませんか。鎌倉彫の器は、秋の実りを、より一層美味しく、美しく見せてくれる力を持っています。

鎌倉彫の器が、秋の食卓に映える理由

鎌倉彫陽雅堂 ブログ

鎌倉彫のうつわが、なぜ秋の食卓にぴったりなのでしょうか。

温もりのある素材感

職人の手で彫られた木の器は、見た目にも、手に取っても温かみを感じさせます。根菜やきのこなど、どこかほっこりとする秋 の食材と、その素材感が実によく調和します。

食材の色を引き立てる漆の色

鎌倉彫ならではの深い朱や黒の漆は、炊き込みご飯の黄色や、かぼちゃの煮物の橙色、お野菜の緑といった、秋の食材の豊かな彩りを、はっとするほど美しく引き立ててくれます。

優れた保温性

木の器は、陶磁器に比べて熱が伝わりにくい性質を持っています。そのため、温かい汁物は冷めにくく、熱い器を持つ手にも優しいという、実用的な利点もございます。

秋の味覚を愉しむ、陽雅堂おすすめのうつわ

ご自宅で秋の味覚を楽しまれる際に、ぜひお使いいただきたい陽雅堂のうつわを3点、ご紹介させていただきます。

汁椀 水面 朱 単品

汁椀 水面 朱盛りつけ例
汁椀 水面 朱盛りつけ例

秋は、きのこや根菜がたっぷり入った具沢山の豚汁や、里芋のお味噌汁など、温かい汁物が恋しくなる季節です。こちらの汁椀は、水面に広がる波紋のような「刀痕(とうこん)」が器の表面を飾り、シンプルながらも表情豊かな逸品。鮮やかな朱色は、食卓の差し色となり、食欲をそそります。このお椀でいただく一杯が、心も体も温めてくれることでしょう。
「汁椀 水面 朱 単品」をオンラインショップで見る

スープスプーン黒 五本組

スープスプーン黒盛りつけ例
スープスプーン黒盛りつけ例

かぼちゃやさつまいものポタージュスープ、あるいはきのこのクリームシチューなど、秋には洋風の温かいメニューも美味しいものです。そんな時には、こちらの木製のスープスプーンはいかがでしょうか。口当たりが大変優しく、金属製スプーンのようにカチャカチャと器に当たる音もしないため、静かにゆったりと食事を楽しめます。漆黒の色合いが、スープのクリーミーな色合いを引き立ててくれます。
「スープスプーン黒 五本組」をオンラインショップで見る

角皿 7寸 八方刀痕B

角皿 7寸 八方刀痕B盛りつけ例
角皿 7寸 八方刀痕B盛りつけ例

秋鮭の塩焼きや、きのこのソテー、あるいは栗ご飯をおにぎりにして数個並べるなど、主菜から軽食まで幅広くお使いいただけるのが、こちらの角皿です。八方へ向かう力強い彫り跡「八方刀痕」が、モダンで洗練された印象を与えます。約21cm四方の大きさは、一人分のメインプレートとして、あるいは取り分け皿として、大変使い勝手が良く、秋の食卓で大活躍間違いなしの一枚です。
「角皿 7寸 八方刀痕B」をオンラインショップで見る

今年の秋は、うつわと共に味わう

鎌倉彫 陽雅堂

旬の食材を丁寧に料理し、お気に入りのうつわに盛り付ける。そのひと手間が、日々の食事を、単なる空腹を満たすための時間から、季節を味わい、心を満たすための豊かな時間へと変えてくれます。

今年の秋は、ぜひ鎌倉彫のうつわと共に、美味しい実りを心ゆくまでお楽しみくださいませ。 陽雅堂の店舗、そしてオンラインショップにて、皆様の食卓を彩る様々なうつわをご用意して、ご来店を心よりお待ち申し上げております。


【陽雅堂公式オンラインショップ】
https://shop.yogado.jp/

【実店舗】

鎌倉彫陽雅堂 マップ

神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-30
(鶴岡八幡宮目の前)
平日10:00〜17:00
土日 9:00〜17:30

【お問合せ】
メールでのお問合せはこちら
鎌倉彫陽雅堂   TEL:0467‐25‐373

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陽雅堂公式LINEにて最新情報やお得なクーポンを配布中
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そろそろ秋の準備をしませんか。お月見の豆知識と、月を愛でる鎌倉彫のうつわ

そろそろ秋の準備をしませんか。お月見の豆知識と、月を愛でる鎌倉彫のうつわ

8月も後半に差し掛かり、暦の上では秋となりましたが、まだまだ厳しい残暑が続いております。

皆様、健やかにお過ごしでございましょうか。
朝夕の風や虫の音に、ふと秋の気配を感じる瞬間も増えてきたように思います。

本日はそんな夏の終わりの時期に、少しだけ先の季節に想いを馳せて「秋の準備」を始めてみてはいかがでしょうか、というご提案でございます。

テーマは、日本の美しい習慣「お月見」です。

日本の美しい習慣「お月見」

お月見は、秋の澄んだ夜空に浮かぶ月を眺め、その美しさを愛でると共に作物の収穫に感謝する古くから続く風雅な習わしでございます。
「中秋の名月」や「十五夜」という言葉を、皆様も耳にされたことがあるかと存じます。

今年2025年の中秋の名月は、10月6日(月)でございます。
この日には、月の満ち欠けにちなんで丸いお団子(月見団子)や、魔除けの意味を持つススキなどをお供えして、自然の恵みに感謝を捧げます。

ちょっと深い、お月見の豆知識

何気なく楽しんでいるお月見ですが、実はあまり知られていない興味深い側面がございます。

それは中秋の名月は、必ずしも満月ではないという事です。

「十五夜」と聞くと、満月を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。しかし、月の軌道の関係で、旧暦の15日と天文学的な満月の日付にはわずかなズレが生じることがございます。
そのため、中秋の名月が必ずしも完璧な満月とは限らないのです。

少しだけ欠けた月にもまた趣があり、日本人の不完全なものをも愛でる美意識が感じられるようでございます。

ちなみに、今年2025年の中秋の名月は10月6日(月)ですが、満月は翌日の10月7日(火)だそうです。
当日はぜひ夜空を見上げ、「完璧ではない月」の持つ奥ゆかしい美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

月見団子を美しく盛り付ける、鎌倉彫のうつわ

鎌倉彫 陽雅堂
盛り付け画像はイメージです

少し知識を深めると、今年のお月見がより一層楽しみになってまいりますね。

せっかくの美しいお月見です。
お供えする月見団子もそれにふさわしい器に盛り付ければ、その場がさらに清らかで特別なものになります。

陽雅堂では、そんなお月見の夜に華を添える鎌倉彫のお皿をご提案しております。

おすすめのうつわ:「桃皿 7寸 梅崩し 沈」

桃皿 7寸 梅崩し 沈

今年のお月見にぜひお使いいただきたいのが、こちらの「桃皿 7寸 梅崩し 沈」でございます。

お団子を引き立てる大きさ
直径7寸(約20cm)という大きさは、お団子を美しく盛り付けるのにまさにちょうど良いサイズでございます。

繊細な「梅崩し 沈」の意匠
月の光や室内の灯りを受けて、彫り跡がほのかに煌めく様は大変優美でございます。

もちろんお月見だけでなく、季節の和菓子やお客様へのおもてなし、日常の食卓でも幅広くお使いいただけます。
食器用洗剤で洗っていただけますので、お団子のような汚れやすい食品を盛り付けていただいても大丈夫です。

桃皿 7寸 梅崩し 沈はこちら

丁寧な準備で、心豊かな秋を迎える

厳しい暑さの夏が過ぎれば実りの秋、そして美しい月が夜空を照らす季節がやってまいります。 

まだまだ暑さは続きますが、少し早めに秋の準備を始め、日本の美しい伝統に思いを馳せる時間は日々の暮らしに静かな潤いをもたらしてくれることでしょう。

今年の「中秋の名月」はぜひ鎌倉彫の器と共に、心豊かなひとときをお過ごしになってみてはいかがでしょうか。 

陽雅堂の店舗またオンラインショップにて、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


【陽雅堂公式オンラインショップ】
https://shop.yogado.jp/

【実店舗】

鎌倉彫陽雅堂 マップ

神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-30
(鶴岡八幡宮目の前)
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土日 9:00〜17:30

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