皆様、こんにちは。
鎌倉彫専門店「陽雅堂」のブログ担当Oでございます。
冬の鎌倉といえば、鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)が見どころでございます。
例年1月から2月にかけて、境内にある『神苑ぼたん庭園』では、およそ20品種、100株の冬牡丹(正月牡丹)が咲き誇ります。
藁囲いの中で、寒さに凛と咲く冬牡丹(正月牡丹)の姿は、見る人の心を和ませてくれます。
今回は、鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)のご紹介と、陽雅堂で取り扱う牡丹モチーフの鎌倉彫をご紹介いたします。
鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)の見どころ
鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)は、古くから鎌倉の人々に親しまれてきました。
藁でできた囲いの下で花を咲かせる牡丹は、美しく華麗であるのに生命力を力強く感じるのが印象的でございます。
鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)は、春咲きの牡丹の開花時期を調整して冬に咲かせたもの。
そのため花は通常よりもやや大きく、鮮やかで華やかであることが特徴でございます。
また、鶴岡八幡宮のぼたん庭園は回遊式庭園となっており、様々な角度から冬牡丹(正月牡丹)を楽しむことができます。
庭園内には、源氏池や橋などが配置され、風情ある景色を堪能できます。
冬牡丹(正月牡丹)の見頃は、1月中旬から2月下旬頃でございます。
この時期に鎌倉を訪れる際は、ぜひ鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)をご覧くださいませ。
牡丹モチーフの鎌倉彫
牡丹は、その華麗な姿から「百花の王」と呼ばれ、富貴や繁栄の象徴とされています。
また花びらが1枚ずつ地面に落ちる様子から「邪気を払う花」とされ、風水上でも縁起の良い花とされています。
陽雅堂では、牡丹モチーフの鎌倉彫を様々な商品でご用意しております。
牡丹の帯留
着物の帯を飾る帯留は、おしゃれのアクセントに最適。
さりげなく、お着物に季節感を添えることができます。
鎌倉彫の牡丹の帯留であれば、上品で華やかな印象を与えてくれます。
職人が一つ一つ丁寧に彫り上げた、繊細な花びらの表現は見事な美しさ。
漆の艶やかな光沢と、木目の温かみが、牡丹の美しさをさらに引き立てます。
シンプルな着物に合わせることで、牡丹の帯留がより一層際立ち、華やかな印象になります。
また色や柄の入った着物に合わせる場合は、帯留の色合いを着物と調和させることで、上品で落ち着いた雰囲気を演出できます。
お気に入りの着物に合わせて、鎌倉彫の牡丹の帯留で個性を表現してみてはいかがでしょうか。
牡丹の菓子皿
お客様へのおもてなしやご自宅用として、牡丹の菓子皿はいかがでしょうか。
繊細な彫刻が施された菓子皿は、上品で優雅な雰囲気を演出してくれます。
直径21cmの菓子皿でございますので、オードブル皿としても使っていただけます。
油分の多い、ケーキや洋菓子にもお使いいただけます。
牡丹の手鏡
牡丹の手鏡は、鎌倉彫を代表する商品でございます。
特に紹介しております「手鏡 一色錆 牡丹」は、漆に天然の錆色(白)の顔料を混ぜることで、深い味わいを表現しています。
寒さの中で華麗に咲き続ける、鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)と同様の力強さも表現された、芸術品とも言える手鏡でございます。
大切な方への贈り物としても、大変喜ばれるでしょう。
おわりに
鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)の見頃は、2月下旬まででございます。
店舗には、牡丹をモチーフにしたブローチ、重箱、銘々皿など様々な商品をご用意しております。
鶴岡八幡宮の冬牡丹(正月牡丹)と合わせて、陽雅堂の牡丹モチーフの鎌倉彫もぜひお楽しみください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【陽雅堂公式オンラインショップ】
https://shop.yogado.jp/
【実店舗】
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-30
(鶴岡八幡宮目の前)
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土日 9:00〜17:30
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