目から涼をとる夏のおもてなし。冷茶を運ぶ凛とした「丸盆」のしつらえと茶托

目から涼をとる夏のおもてなし。冷茶を運ぶ凛とした「丸盆」のしつらえと茶托

皆様、こんにちは。
鎌倉彫専門店「陽雅堂」でございます。

8月に入り、連日うだるような厳しい暑さが続いております。空には入道雲が湧き上がり、夏本番の力強い日差しが鎌倉の街にも降り注いでおりますが、皆様いかがお過ごしでございましょうか。

来週にはお盆を控え、ご自宅にご親戚やご友人を招くなど、来客の機会が増える時期でもございます。本日は、うだるような暑さの中をご訪問くださるお客様へ向けた「涼」の演出と、おもてなしの心を形にする「お盆」と「茶托」の役割についてお話しさせていただきます。

暑い中お越しくださるお客様へ。「目から涼をとる」おもてなし

暑い中お越しくださるお客様へ。「目から涼をとる」おもてなし

真夏の強い日差しの中、汗を拭いながら足を運んでくださったお客様。お迎えするにあたり、まずは心地よく冷えた涼しいお部屋へご案内することが、何よりのご馳走であり第一のおもてなしでございます。

しかし、日本のおもてなしの心は、ただ空間の温度を下げることだけにとどまりません。ガラスの器に注がれた冷たい緑茶の涼やかな緑色や、氷を浮かべたような瑞々しい夏の水菓子(和菓子)など、「視覚」から涼しさを感じていただく工夫こそが、季節感を大切にする日本人ならではの細やかな心配りと言えます。

おもてなしの心を形にする「お盆」と「茶托」の役割

おもてなしの心を形にする「お盆」と「茶托」の役割

そんな冷たいお茶や水菓子をお出しする際、決して欠かすことができないのが「お盆」と「茶托(ちゃたく)」の存在です。

お盆は、単に一度に複数のものを運ぶための便利な道具ではございません。お茶やお菓子をお盆に乗せるという行為には、日常の空間と切り離し、「あなたのために特別にご用意したものです」という相手への深い敬意を表す意味が込められています。 また、茶托には、冷たいお茶を入れたグラスに結露した水滴を受け止め、大切なテーブルを濡らさないようにするという実用的な役割と同時に、飲み物の格を一段引き上げ、改まった場にふさわしいしつらえにするという重要な役割がございます。

こうしたおもてなしの場において、プラスチック製品ではなく、職人の手によって作られた本物の「鎌倉彫」のお道具をお使いいただくこと。それは、お迎えするお客様への最大限の歓迎の意であり、もてなす側の品格と丁寧な暮らしぶりを静かに物語ってくれるのです。

夏の食卓に涼を呼ぶ。陽雅堂のおすすめ2選

本日は、夏の涼やかなおもてなしにふさわしい、彫りが浅くすっきりとした意匠のおすすめのお道具を2点ご紹介いたします。

鎌倉彫 茶托 3.5寸 八方刀痕

茶托 3.5寸 八方刀痕

3.5寸(約10.5cm)の、使い勝手の良い小ぶりな茶托でございます。「八方刀痕」とは、中心から外側に向かって放射状に力強い刀の痕(彫り目)を残した、鎌倉彫ならではのシンプルでモダンな意匠です。余計な装飾を削ぎ落としたシャープな彫りは、冷茶を注いだガラスのコップと抜群の相性を誇ります。漆の深い色合いが、グラスに滴る水滴をいっそう涼しげに、美しく引き立ててくれる名脇役です。 

「鎌倉彫 茶托 3.5寸 八方刀痕」をオンラインショップで見る

丸盆 7寸 紫陽花

丸盆 7寸 紫陽花

お客様へお茶とお菓子を運ぶのにちょうど良い、7寸(約21cm)の丸盆です。初夏を代表する花である「紫陽花」が、浅く上品な彫りで表現されています。紫陽花は梅雨の時期の花ではございますが、伝統工芸の世界においては、雨上がりの瑞々しさや涼やかさを呼び起こす意匠として、盛夏のおもてなしにも大変喜ばれます。決して主張しすぎない凛とした彫りが、上に乗せる器や水菓子の美しさを優しく受け止め、涼を呼ぶ空間を完成させてくれます。 

「丸盆 7寸 紫陽花」をオンラインショップで見る

心を尽くした道具で、涼やかなひとときを

心を尽くした道具で、涼やかなひとときを

暑い日のおもてなしは、準備をする側にとっても大変なものですが、美しい道具が一つあるだけで、お客様をお迎えする所作に自然と自信とゆとりが生まれます。

目から涼をとる、凛とした鎌倉彫のしつらえ。 この夏はぜひ、本物の伝統工芸品とともに、大切な方と心穏やかな涼のひとときをお過ごしくださいませ。

陽雅堂の店舗、そしてオンラインショップにて、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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夏の帰省土産に。新幹線の移動でもかさばらない「一生もの」の鎌倉彫と姫鏡

夏の帰省土産に。新幹線の移動でもかさばらない「一生もの」の鎌倉彫と姫鏡

皆様、こんにちは。
鎌倉彫専門店「陽雅堂」でございます。

7月もいよいよ終盤となり、学生の皆様は楽しい夏休みの真っ最中。連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでございましょうか。

もうすぐ8月、お盆の季節がやってまいります。そろそろ、ご実家への帰省やご親戚へのご挨拶に向けた準備を始められている方も多いのではないでしょうか。 本日は、そんな夏の帰省の際にぜひおすすめしたい、新幹線や特急列車での長距離移動でも「かさばらない」、そして相手への深い敬意が伝わる「一生もの」の鎌倉土産についてお話しさせていただきます。

長距離移動の味方。かさばらず、軽く、心に残る伝統工芸の贈り物

新幹線や特急列車に心地よく揺られ、移りゆく車窓の景色をゆったりと眺めながらの長距離移動。少しずつ近づく故郷の風景に胸を高鳴らせる時間は、帰省ならではの心躍るひとときでございますね。

しかし、公共交通機関での移動となると、やはり気になるのが「お荷物の多さ」ではないでしょうか。ご自身の着替えなどに加え、ご家族やご親戚への手土産となると、どうしても荷物がかさばり、両手が塞がってしまうことも少なくありません。大きくて重いお土産は、お渡しするまでの移動だけで一苦労です。

そこでおすすめしたいのが、鎌倉彫の小物類でございます。 鎌倉彫は、上質な木地(天然木)をベースに作られているため、見た目の重厚な美しさに反して、驚くほど「軽い」のが特徴です。バッグの隙間やキャリーケースの片隅にすっきりと収まり、長時間の移動でも決してご負担になりません。

手軽に持ち運べるコンパクトなサイズ感でありながら、そこには職人の手仕事による確かな品質と、「一生もの」として長く愛用できる実用性が備わっています。ただ消費されて終わるお土産ではなく、末永く形に残り、使うたびに贈り手の顔が思い浮かぶような伝統工芸品は、目上の方への深い敬意を伝える手土産として、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

ご両親への健康と長寿を願って。毎日の食卓に寄り添う「夫婦箸」

ご実家のご両親へのお土産としてまずご紹介したいのが、鎌倉彫の「夫婦箸」でございます。

お箸は、毎日の食事に欠かせない実用品であると同時に、「食べることに困らないように」「健康で長生きできますように」という願いが込められた、大変縁起の良いお道具です。

鎌倉彫の夫婦箸 

本塗夫婦箸 刀目

ご夫婦揃っての食卓を、より豊かで温かいものにしてくれる上質な夫婦箸。鎌倉彫のお箸は、持ち手の部分に施された独特の彫り(刀目)が指先にしっくりと馴染み、驚くほどすべりにくく使いやすいのが特長です。また、口に運んだ時の本漆のなめらかな感触は、いつものお料理をより一層美味しく感じさせてくれます。 

ご両親のこれからの人生が、健康で笑顔あふれるものでありますように。そんな温かなメッセージを添えて、美しい桐箱入りの夫婦箸を贈られてみてはいかがでしょうか。

 → 「鎌倉彫の夫婦箸」をオンラインショップで見る

上質な小物はセンスの証。ご年配の方へ贈りたい「姫鏡(ひめかがみ)」

そして、特にお母様やお祖母様など、ご年配の女性への手土産として陽雅堂が自信を持っておすすめしたいのが、小ぶりで美しい「姫鏡」でございます。

鎌倉彫 姫鏡

丸鏡 沈 梅
丸鏡 沈 梅

「姫鏡」とは、手のひらにすっぽりと収まる、柄のついていない丸型や小判型のコンパクトな手鏡のことです。
ご年配の方にとって、重たい鏡や大きすぎる鏡は日々の負担になりやすく、扱いづらいもの。その点、鎌倉彫の姫鏡は木製ならではの驚くほどの軽さがあり、お出かけ用の小さなハンドバッグやお化粧ポーチにもすっと忍ばせることができる、大変気の利いたサイズ感となっております。

そして何より喜ばれるのが、その「質感」です。指先に触れる木地の温もり、しっとりと吸い付くような上質な漆の肌触り。プラスチック製品には決して出せない、しっとりとした大人の品格が漂います。 外出先で身だしなみを整える際、バッグからサッと取り出した鏡が、美しい伝統工芸品であったなら。そのさりげない所作は、持ち主のセンスの良さと豊かな精神性を周囲に美しく印象付けてくれます。

表面には、牡丹や桜といった美しい吉祥文様が彫り込まれており、鏡を取り出すたびに、ご家族からの愛情を感じて心温まることでしょう。「気の利いた、センスの良い品をありがとう」。きっとそんな嬉しい言葉が返ってくる、とっておきの贈り物です。 

「鎌倉彫の姫鏡・手鏡」をオンラインショップで見る

大切な方との再会を、豊かなものに

今年の夏は、かさばらないスマートさと、相手を深く想う気持ちを兼ね備えた「鎌倉彫の手土産」とともに、故郷へ帰る列車へと乗り込んでみませんか。

ご家族やご親戚との久しぶりの再会が、笑顔あふれる素晴らしい時間となりますように。 手土産の選び方や、お包みに関するご相談など、どうぞお気軽に私どもにお声がけくださいませ。

陽雅堂の店舗、そしてオンラインショップにて、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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浴衣にも普段着にも。夏のまとめ髪を美しく崩さない「かんざし」のコツと鎌倉彫の髪飾り

浴衣にも普段着にも。夏のまとめ髪を美しく崩さない「かんざし」のコツと鎌倉彫の髪飾り

皆様、こんにちは。
鎌倉彫専門店「陽雅堂」でございます。

7月も下旬を迎え、暦の上では一年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」を過ぎました。眩しい太陽が照りつけ、夕暮れ時にはどこからか小気味よいお囃子の音が聞こえてくるような、夏祭りや花火大会のシーズン真っ盛りでございますね。
皆様、夏の思い出作りはいかがでございましょうか。

この時期の鎌倉では、涼やかな浴衣をお召しになって散策される方を多くお見かけし、古都の夏らしい風情に私どもも目を細めております。本日はそんな浴衣姿をいっそう引き立て、真夏の暑さを涼やかに乗り切るための「まとめ髪」のコツと、後ろ姿を美しく彩る鎌倉彫の髪飾りについてお話しさせていただきます。

暑い夏を涼やかに。まとめ髪を崩さない「かんざし」の知恵

かんざし

気温も湿度も高い日本の夏。お出かけの際に髪をすっきりとアップにすると、首元に風が通り、驚くほど涼しく快適に過ごせるものでございます。また、浴衣姿においては、すっきりと出したうなじが和装ならではの凛とした美しさを演出してくれます。

しかしお客様からよく、
「かんざしは憧れるけれど、すぐに崩れてしまいそうで心配」
「髪が多くてうまく留まらない」
というお声をいただくことがございます。

かんざしを崩れにくくする最大のコツは、実は「事前のベース作り」にあります。髪がサラサラとした状態のまま一本でまとめようとすると、どうしても滑って緩みやすくなってしまいます。 そこでおすすめなのが、あらかじめ髪全体に薄くヘアワックスやオイルを馴染ませておくこと。

さらに、目立たない細めのヘアゴムやシリコンゴムで一度ポニーテールやお団子を作ってから、その結び目やゴムの土台に向かってかんざしをグッと挿し込むようにすると、驚くほどしっかりと固定され一日中歩き回っても崩れなくなります。

一本で夜会巻きのようにまとめる粋な使い方はもちろん、ヘアゴムと組み合わせることで、どなたでも簡単に「絶対に崩れないまとめ髪」を作ることができるのです。

日常からハレの日まで。後ろ姿に洗練を添える陽雅堂の髪飾り

鎌倉彫 陽雅堂

髪をすっきりとまとめたら、仕上げに手仕事の温もりが宿る鎌倉彫の髪飾りを添えてみてください。プラスチックや金属のヘアアクセサリーとは一味違う、漆ならではの深みのある艶が大人の女性の品格をそっと引き立ててくれます。

本日は、夏祭りや花火大会の浴衣姿にはもちろん普段のお洋服にも合わせていただきやすい、オンラインショップでも人気の三品をご紹介いたします。

平かんざし 桜 色入朱

平かんざし 桜 色入朱
平かんざし 桜 色入朱

ハッと目を惹く鮮やかな「朱色」をベースに、可憐な「桜」をあしらった平らな形状のかんざしです。伝統的な朱のお色味は、お顔まわりや後ろ姿をパッと明るく、華やかに見せてくれる魔法の色。紺地や白地といった定番の浴衣の差し色として大変美しく映える一本でございます。春の花である桜ですが、伝統工芸においては季節を問わず愛される吉祥文様ですので、夏の夜を彩る主役として堂々とお使いいただけます。

 → 「平かんざし 桜 色入朱」をオンラインショップで見る

髪留 色入り 朱 牡丹 

髪留 色入り 朱 牡丹
髪留 色入り 朱 牡丹 

「どうしてもかんざしを挿すのが苦手」という方や髪が短めの方におすすめなのが、差し込むだけで使えるタイプの髪留めです。百花の王と称される「牡丹」が立体的に彫り込まれており、ハーフアップの結び目や、サイドの髪を後ろでまとめる際にサッと留めるだけで、手の込んだヘアアレンジのような上品さが完成します。こちらは浴衣だけでなく、日常のワンピースやブラウスといったお洋服にも非常に合わせやすく、毎日の暮らしの中でいつでも使っていただける万能な一品です。

 → 「髪留 色入り 朱 牡丹」をオンラインショップで見る

平かんざし 色入り 錆 薔薇

平かんざし 色入り 錆 薔薇
平かんざし 色入り 錆 薔薇

少し落ち着いた大人の渋みと、モダンな雰囲気をまといたい方には、こちらの「錆(さび)」仕上げのかんざしがおすすめです。マットで奥深い風合いのベースに、エレガントな「薔薇」の花が静かに浮かび上がります。和の伝統技術でありながら洋花である薔薇をモチーフにしているため、現代的なデザインの浴衣やシックな夏のモードファッションにも見事に溶け込み、洗練された後ろ姿を演出してくれます。

 → 「平かんざし 色入り 錆 薔薇」をオンラインショップで見る

手仕事の髪飾りとともに、きらめく夏を

紳士下駄

夏祭りや花火大会といった特別な日はもちろん、ジメジメと暑い日常のワンシーンでもお気に入りの髪飾りが一つあるだけで、髪をまとめる時間がふっと楽しいものに変わります。

丁寧になめされた漆の質感は、使い込むほどに自然な上品さを増していきます。今年の夏はご自身の後ろ姿に小さな伝統工芸を咲かせて、涼やかにお出かけしてみませんか。

陽雅堂の店舗、そしてオンラインショップにて、皆様の夏を彩る特別なお品物をご用意し、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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ご先祖様をお迎えする夏。仏師のルーツを感じる「お盆」のしつらえと鎌倉彫

お盆

皆様、こんにちは。
鎌倉彫専門店「陽雅堂」でございます。

7月も半ばに入り、夏の日差しがいよいよ本格的になってまいりました。 地域によっては7月に「新盆(7月盆)」を迎えられるところもございますし、来月8月の「旧盆」に向けてご自宅のお掃除やしつらえなど、少しずつご準備を始められる方もいらっしゃる時期でございますね。皆様、いかがお過ごしでございましょうか。

さて、本日はご先祖様を心からお迎えする「お盆」の行事と、私どもが扱う「鎌倉彫」の深い歴史的な繋がり、そして日々の祈りの空間にふさわしいお道具についてお話しさせていただきます。

鎌倉彫のルーツ。仏師たちが祈りを込めた「仏具」の歴史

鎌倉彫のルーツ。仏師たちが祈りを込めた「仏具」の歴史

ご先祖様の御霊をお迎えし、感謝とご供養をするお盆。実は鎌倉彫とこうした仏事には、切っても切れない深い繋がりがございます。

鎌倉彫の起源は、今からおよそ800年前の鎌倉時代にまで遡ります。当時、中国から伝来した精神性の高い禅宗の文化とともに寺院の建築や仏像の彫刻を担っていた「仏師」たちが、お盆や香盒(こうごう)といった「仏具」に彫刻と漆塗りを施したのが、その始まりとされています。

つまり鎌倉彫はもともと単なる日用品や飾り物としてではなく、神仏やご先祖様への「祈り」を形にするための神聖なお道具として誕生したのです。職人が一彫り一彫りに込めた精神性は、現代の鎌倉彫のお道具にも脈々と受け継がれています。

心を込めてお迎えする、現代の「お盆」のしつらえ

心を込めてお迎えする、現代の「お盆」のしつらえ

現代のライフスタイルにおいて、和室や大きなお仏壇を置くことが難しいご家庭も増えておりますが、形式にとらわれずリビングの一角にお写真や季節のお花を飾り、そっと手を合わせる「祈りのスペース」を設ける丁寧な暮らしが見直されています。

ご先祖様が帰ってこられるこの特別な時期。大量生産品ではなく、仏師のルーツを持つ鎌倉彫のお道具を一つ取り入れてみてはいかがでしょうか。 深い漆の艶と、手仕事の温もりが宿る本物のお道具はその場を格調高く、心穏やかな祈りの空間へと整えてくれます。

祈りの空間を整える、陽雅堂のおすすめ3選

本日はお盆のしつらえや、日々の丁寧なご供養にふさわしいお品を3点ご紹介いたします。

香盒(こうごう) 

香盒

ご仏前で使用するお焼香や、日々のお線香・お香を入れておくための蓋付きの器「香盒」です。手のひらに収まるほどの小ぶりなサイズが一般的ですが、その小さな世界の中に、仏師の技が凝縮されたような圧倒的な存在感と気品を放ちます。お仏壇や祈りのスペースにそっと置いておくだけで空間全体を一段と引き締めてくれる、美術品のようなお道具です。 

「香盒」をオンラインショップで見る

切手盆 竹

切手盆 竹

ご先祖様へ小さなお供え物をお出しする際や、お盆にいらっしゃるお坊様へお布施をお渡しする際に欠かせないのが「切手盆」でございます。本来、冠婚葬祭などの改まった場面で使われる格式高いお盆であり、お仏壇の前に一つあるだけで、ご供養の場がより丁寧で礼儀正しいものとなります。日々の暮らしの中では、大切な方へのお手紙やお祝いをお渡しする際にも活躍する、大人の身だしなみとして持っておきたいお品です。

 → 「切手盆 竹」をオンラインショップで見る

丸盆 8寸 牡丹

丸盆 8寸 牡丹
丸盆 8寸 牡丹

お盆の時期は、ご親戚や親しい方々がご自宅に集まる機会も多くなります。そんなおもてなしの席に欠かせないのが、使い勝手の良い8寸(約24cm)の丸盆です。百花の王として富貴や繁栄を意味する「牡丹」がダイナミックに彫られており、冷たい麦茶や夏菓子をお出しする際にも、場をパッと華やかに、そして礼儀正しく演出してくれます。ご供養の席はもちろん、日常使いとしてもご家族に長く寄り添ってくれる頼もしい一枚です。

 → 「丸盆 8寸 牡丹」をオンラインショップで見る

受け継がれていく想いとともに

受け継がれていく想いとともに

ご先祖様を想い、家族の繋がりを再確認するお盆の行事。 仏師たちの祈りから生まれた鎌倉彫の器とともに、心穏やかで豊かな時間をお過ごしいただければ幸いです。

お盆に向けてのお道具のご準備や、大切な方へのご進物用のお品選びなど、どうぞお気軽に私どもにご相談くださいませ。 陽雅堂の店舗、そしてオンラインショップにて、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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七夕の食卓に涼を呼ぶ。「ガラス×鎌倉彫」が織りなす和モダンの魔法とおすすめの折敷

七夕の食卓に涼を呼ぶ。「ガラス×鎌倉彫」が織りなす和モダンの魔法とおすすめの折敷

皆様、こんにちは。
鎌倉彫専門店「陽雅堂」でございます。

7月7日、本日は七夕でございますね。梅雨明けが待ち遠しい時期ではございますが、夜空にきらめく天の川に思いを馳せ、本格的な夏の訪れを感じる頃となりました。皆様、いかがお過ごしでございましょうか。

さて、本日は七夕の夜の食卓やこれからの暑い季節に向けて、涼やかで洗練された「和モダンなテーブルコーディネート」のご提案をさせていただきます。

七夕の夜の食卓に。涼を呼ぶ「ガラス×鎌倉彫」の魔法

七夕の行事食といえば、天の川や織姫の糸に見立てた「お素麺」が定番でございます。暑さで少し食欲が落ちてしまうような時でも、冷たくて喉越しの良いお素麺やひんやりとした冷奴は、夏の食卓の強い味方です。

そんな夏の涼やかなお料理を盛り付ける時、皆様はどのような器をお使いでしょうか。目にも涼しい「ガラスの器」を選ばれる方が多いことと存じます。 実は、このガラスの器の下に「鎌倉彫のお盆(折敷)」を敷いて合わせるのが、陽雅堂がおすすめする夏の粋なコーディネート術でございます。

透け感のある無機質なガラスと、漆の艶を纏った温かみのある木。一見相反するこの二つの素材を「異素材ミックス」として重ね合わせることで、お互いの美しさがハッと驚くほど引き立ちます。

ガラスの冷たさを鎌倉彫が優しく受け止め、いつものダイニングテーブルが、まるで洗練された和モダンなレストランや料亭のような、上質な空間へと早変わりいたします。

「折敷(おしき)」で作る、一人ひとりの特別な空間

こうしたコーディネートに欠かせないのが、「折敷(おしき)」と呼ばれる平らなお盆でございます。折敷とは古くから神様へのお供え物を乗せたり、会席料理で一人前の器をまとめたりするために使われてきた、格式高いお道具です。

現代の暮らしにおいては、ランチョンマットのようにお使いいただくのがおすすめです。一人ひとりのパーソナルな食事の空間を「ここからここまで」と美しく区切ってくれるため、お素麺の入ったガラスの鉢と薬味を乗せた豆皿を折敷の上に並べるだけで、背筋がすっと伸びるような「丁寧な食事の時間」が生まれます。

本日は、オンラインショップにてお取り扱いしている、夏の食卓を美しく引き立てるおすすめの折敷を2点ご紹介いたします。

折敷(会席盆) 胴張 枝梅

折敷(会席盆) 胴張 枝梅

「胴張」とは、四方の辺がわずかに外側にふくらみを持った、柔らかく優美な形のことです。この美しいフォルムのキャンバスに、冬の寒さを耐え忍び、春に先駆けて力強く咲く「梅」の枝ぶりが大胆に彫り込まれています。梅は生命力や気高さの象徴。

凛とした佇まいは、大切な方をお招きする夏の夜のおもてなしにもふさわしい、風格ある一枚でございます。

 → 「折敷(会席盆) 胴張 枝梅」をオンラインショップで見る

折敷(会席盆) 春蘭

折敷(会席盆) 春蘭

こちらはすっきりとした折敷に、高貴で清らかな「春蘭」の姿を描き出したお品です。蘭は東洋において古くから「四君子」の一つに数えられ、気品と風格の象徴として愛されてきました。流れるような蘭の葉の見事な彫りと、天然漆の上品な光沢が、上に乗せるガラスの器を美しく引き立ててくれます。

毎日の晩酌のおつまみを並べるトレイとしても、粋にお使いいただけます。

 → 「折敷(会席盆) 春蘭」をオンラインショップで見る

星に願いを、食卓に彩りを

七夕の夜空を見上げながら、お気に入りの器で季節の味覚をゆっくりと味わう。そんな心豊かな時間は、慌ただしい日常の中のオアシスとなってくれるはずです。

「ガラス×鎌倉彫」が織りなす涼やかな魔法を、ぜひ皆様のご自宅でもお楽しみくださいませ。 陽雅堂の店舗、そしてオンラインショップにて皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


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